展覧会名 |
辰年を祝う |
会期 |
2024年1月4日(木)ー 2月25日(日)
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休館日 |
祝日を除く月曜日 |
入館料 |
大人1,100(1,000)円、小中学生400(350)円
※( )内は団体20名様以上の料金 |
概要 |
この度サンリツ服部美術館では、令和6年(2024)の十二支・辰にちなみ、龍が描かれた作品をご紹介いたします。
龍は想像上のいきもので、東洋では水や天候を支配する霊獣として古くから信仰されてきました。また、権威や高貴の象徴とされ、うつわや衣服などの文様として多く描かれています。龍といえば、長い身体を大きくくねらせ、鋭い爪を持ち、大きく開いた口と鋭い目の迫力ある姿をイメージされる方も多いでしょう。多種多様な龍の表現のなかには愛らしい表情やどこかひょうきんな印象を与えるものもあり、人々が龍に対して畏怖や憧れだけでなく、親しみを持っていたことが窺えます。
本展では、荒れ狂う海の上を悠々と飛翔する龍を描いた青花の壺や、龍の背景に長寿を象徴する鶴や霊芝の文様を表した漆器の盆などを展示いたします。工芸品に表された個性豊かな龍の姿をご覧いただきながら、明るく華やかな新年のひとときをお過ごしくださいますと幸いです。
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主な出品作品 |
・「青磁貼花龍文盤」 中国・南宋時代 13世紀
・「白釉黒花龍鳳文扁壺」 中国・元時代 13-14世紀
・「紅花緑葉龍鳳文盆」 中国・明時代 16世紀
・「青花龍唐草文壺」 中国・明時代 16世紀
・「五彩龍文瓶」 中国・明時代 16-17世紀
・「鉄砂龍文壺」 朝鮮・朝鮮王朝時代 17世紀 |
音声ガイド |
本展では、お手持ちのスマートフォンまたはタブレットで音声ガイドをお楽しみいただけます。
ご利用は無料ですが、周囲に音が漏れないよう、イヤホンの装着をお願いいたします。イヤホンはミュージアムショップでも販売しております。(機種によりご利用いただけない場合がございます。)
音声ガイド機の貸出サービスは行っておりません。 |