展覧会のご紹介

展覧会名

近代・モダン 新しい時代の絵画をもとめて

会期

2023年4月22日(土)から 6月11日(日)

休館日

祝日を除く月曜日

入館料

大人1,100(1,000)円 小中学生400(350)円
※( )は団体20名様以上の料金

概要

この度サンリツ服部美術館では、明治期から昭和期の画家たちの作品を、木彫や陶磁器などの立体作品も交えながらご紹介します。
明治期に本格的に欧米の国々と接するようになった日本では、海外からもたらされた新しい制度や文化にふれ、政治や産業など様々な分野で近代化が進みました。芸術の分野でも、絵画などを学ぶための美術学校が開校され、さらに政府主催の公募展も開かれるようになります。芸術家たちは互いに対抗したり協調したりしながら、新しい時代の息吹のなかで活発に制作を行うようになったのです。
大正期から昭和初期にかけて、個性や自由を尊ぶ風潮が強まりましたが、東洋の古典的な作品に立ち返り、理想美を追いもとめて創作に取り入れる画家があらわれたのもこの時期です。 
彼ら芸術家たちが、自分の生きる時代にふさわしい美術をもとめて作り出した多彩な作品をお楽しみください。

主な出品作品

・山元春挙 《若竹図》 明治から昭和期 20世紀
・橋本雅邦 《蓬莱山》 明治期 19から20世紀
・竹内栖鳳 《梅園日暖》 大正から昭和期 20世紀
・伊藤小坡 《虫売図》 昭和期 20世紀
・川合玉堂 《田家早春》 明治から昭和期 20世紀
・横山大観 《蘭図扇子》 明治から昭和期 20世紀
・富本憲吉 《白磁壺》 1936(昭和11)年
・奥村土牛 《スペインの壺》 昭和期 20世紀
・小倉遊亀 《枝椿》 大正から昭和期 20世紀
・岸田劉生 《蕪》 1926(大正15)年         ほか

音声ガイド

 「近代(モダン)・モダン 新しい時代の絵画をもとめて」展では、お手持ちのスマートフォンまたはタブレットで音声ガイドをお楽しみいただけます。
ご利用は無料ですが、周囲に音が漏れないよう、イヤホンの装着をお願いいたします。イヤホンはミュージアムショップでも販売しております。(機種によりご利用いただけない場合がございます。)
 音声ガイド機の貸出サービスは行っておりません。